​一般財団法人

　当法人は、室蘭信用金庫の創立70周年を記念して1988年4月に「財団法人むろしん緑の基金」として設立、2012年4月には法改正により名称変更し「一般財団法人むろしん緑の基金」へ移行しております。
　当初、基本財産として室蘭信用金庫が1億円を出資、以降、同金庫からの寄付金を基に事業を継続しておりましたが、2015年以降は基本財産の取崩し及び運用益を原資として運営しております。
　これまでの活動実績が認められ、2004年度は「北海道社会貢献賞」を受賞、2019年度には国有林の分収林事業への参加による緑の国土づくりへの貢献に対して、北海道森林管理局長より「名誉オーナー認定書」が交付されております。

​　また、2023年3月に室蘭信用金庫が100周年記念で出資設立した「一般財団法人ものづくり基金」を吸収合併、同年に公益目的事業の変更申請が認可され、緑化推進事業の他に、ものづくり支援事業と健康・文化促進事業を追加しました。従来の緑化推進に加えて、地域企業の支援や地域住民の健康文化促進も実施し、より地域の住民の方々や企業を支援することで地域全体の活性化に資して参ります。